セルフネグレクト｜京都の便利屋お助けマスターで何でも解決！お困り事は何でも便利屋へ！【京都府全域対応】

「セルフネグレクトって聞いたことあるけど、どんな病気なの？」
「もしかしたら、私の知り合いもセルフネグレクトかもしれない」

このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
この記事では「セルフネグレクト」について解説していきます。
セルフネグレクトを知らない方にもわかりやすく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

まず「セルフネグレクト」とは、自分自身の生活やお世話を放棄している状態のことです。
みなさんは、生きていくために最低限の自分自身のお世話、つまりお風呂や歯磨き、食事、掃除、洗濯などをすると思います。
しかし、セルフネグレクトになると自分自身に関心がなくなってしまうため、それらの身の回りのことを放棄してしまいます。
そうなると、何もかもが面倒になってしまうため、自分自身のお世話をしなくなるだけでなく、外部との接触も面倒になり、最終的に孤独死に繋がりかねません。
今はインターネットなどが普及し、外に出なくとも生活ができる便利な時代になりました。
だからこそ、セルフネグレクトは気付かれにくくなってきています。
もし「前まで付き合いがあったのに、顔を出さなくなった人」などがいたら、もしかしたらセルフネグレクトになっている可能性があるため、気にかけるなどしてください。

では、セルフネグレクトになる人は何が原因で発症するのでしょうか。
セルフネグレクトになる原因は人それぞれですが、家族との死別や恋人との別れ、失業など精神的ダメージを受けたことをきっかけに、セルフネグレクトに陥ってしまう人は多いです。
精神的ダメージを受けたこと以外にも、頼れる人がいなかったり、経済的に生活が厳しいなどさまざまな原因があります。
そのため、高齢者だけではなく、誰でもセルフネグレクトになる可能性はゼロではありません。
今は「自分には関係ない」と思っている方も、自分だけでなく周囲の人が発症する可能性があります。
そのため、セルフネグレクトについて知っておくようにしましょう。

もしあなたや周囲の人がセルフネグレクトになった場合、どのような生活になるのでしょうか。
以下、セルフネグレクトになった時の生活について、段階別に解説していきます。

�@【初期症状】人付き合いが面倒になる
�A【初期症状】お風呂に入る回数が減る
�B【初期症状】ゴミを出さなくなる
�C【中期症状】人と会わなくなる
�D【中期症状】お風呂に入らなくなる
�E【末期症状】連絡もとらなくなる
�F【末期症状】トイレに行かなくなる
�G【末期症状】部屋がゴミ屋敷になる

もし、当てはまるところがあった場合、今からでも対策をしていきましょう。

友人や家族からの連絡や誘いが面倒だと感じ始めます。
人と話したくないと感じてしまう状態が続いている場合、セルフネグレクトの初期症状かもしれません。

人付き合いが面倒になると、友人や家族からの誘いにも徐々に行かなくなります。
そうすると、人と会う機会が減るため、お風呂に入らなくとも誰かに迷惑がかかるということがありません。
ここから人と会う回数が減るのと同時に、段々とお風呂に入る回数が減ってきます。

お風呂に入る回数が減ったあたりから、自分に興味がなくなってきているため、自分自身の生活のお世話をしなくなってきます。
そうすると、何もかもが面倒に感じてしまい、ゴミ出しもしません。
ここから徐々に部屋にゴミが溜まっていきます。

中期症状になると、人と会わなくなります。
家族や友人から誘いを受けても断るようになり、徐々に社会から離れていくのがこの頃です。

先ほど「お風呂の回数が減っていく」という初期症状がありましたが、人と会わなくなり、お風呂の回数が減った結果、お風呂に入らなくなります。
人と会う機会もないため、お風呂に入っていないことも指摘されません。
そのため、本人も違和感を感じないまま、お風呂に入らない生活が続いていきます。

末期になると、人と会わなくなるだけでなく、連絡も面倒と感じてしまい、返さなくなります。
連絡もとれなくなるため、生存しているか周囲の人が不安になるのもこの頃でしょう。

トイレに行って排泄をするのも面倒に感じてしまい、そこら辺にあるペットボトルや袋等で排泄をするようになります。
周囲から見ると深刻な状況ですが、本人には深刻だという自覚がないため、この状態になっても助けを求めない人も多くいる状態です。

最終的には、部屋がゴミや排泄物等が散乱し、ゴミ屋敷と言われる状態になります。
部屋には異臭や虫が大量におり、ここまでくると、本人だけでは解決が難しい状態です。

今回は「セルフネグレクト」になった場合の生活の一例を紹介しました。
ただ、中には家族も友人もおらず孤立してしまい、見つかったときには亡くなってしまっていたという最悪の場合もあります。
もし、周囲やご自身が「セルフネグレクトかもしれない」と気付いたときに、どのように治療をしていけば良いのでしょうか。

セルフネグレクトの治療方法は、以下の3つです。

�@医師に相談する
�A周囲がサポートをする
�B環境を変える

それぞれ解説していきます。

うつ病や認知症が原因でセルフネグレクトを発症した場合、医師による治療が必要になります。
まずは、原因となる病気を治療していきましょう。
治療した後、どのようなサポートをおこなっていけば良いか相談をしながらセルフネグレクトも治していくことをおすすめします。

セルフネグレクトは、1人で治すことは非常に難しいです。
そのため、周囲がサポートできる状態である場合は、可能な限り周囲のサポートを受けるようにしましょう。
もし周囲にサポートできる人がいないという場合は、役所の相談窓口で相談したり、介護サービスなどを利用するなど、誰かしら人に頼ることをおすすめします。

可能であれば、環境を変えましょう。
同じ部屋にいる場合、また気分が落ち込み、セルフネグレクトから抜け出せない場合があります。
一人暮らしの場合は実家へ帰省するなど、何らかの方法で環境を変えましょう。
中には、事情があり環境を変えられないという人もいるかもしれません。
そのような方は、部屋の掃除をして一回リセットしましょう。

周囲に手伝える人がいる場合は手伝ってもらう、もしいない場合は専門の業者にお願いして部屋の片付けをおこなうことをおすすめします。
今の状況を変えるには、行動を起こすしかありません。
セルフネグレクトになった原因を解決し、治していきましょう。

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